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フラメンコ

  • Aki
  • 2020年8月12日
  • 読了時間: 2分

フラメンコが、異様に好きである。

実を言うと、


フラメンコの事を語る程

フラメンコの事を知らず、

(語りたいのは山々なのだが。)


やれば、やる程、

「あぁ、こりゃ、出来ないな」と思い、


思うけれども、

もう好きすぎて離れられない

「甘い毒」である。


唯一、言える事、

皆さんに見ていただきたい、

知っていただきたい、

と思う事を今日は

1つだけ主張したい。


きっと、大抵の方は、

「フラメンコ」と言うと、

上の写真を想像しませんか?


そして、「あら、素敵ね。」

と、言ってしまいませんか?


たまに、私は何か南国の

エルビスプレスリーを連想させる

違う踊りと勘違いされ、


「あらー良いわねー。

優雅よねー。

ふんわりしていて気持ちが明るくなるわよねー。」

挙句に「似合うわ!」

なんて言われることもあるくらいだ。


もしくは、

薔薇をくわえて、チャチャチャッ

ウッ

オゥレィ!とも

実はちょっと違う。


私にとって、フラメンコ とは

これである。


ウゲー

強烈!!!!

強烈に胸を鷲掴みにされ、


衝撃で我を失う。

もう、この顔だけで充分である。 勿論こんなのになりたいとは、

ただの、しがない髪切屋の私には

サラッサラ思えないのだが、

ただ、

ジプシー達が既に完全に作り上げた

フラメンコの

リズムだけでも

もうほんの少し知りたい。


たまにこの人達の様に

気の利いた合いの手

(日本で言うと、

アラエッサッサー

ヨイショ!みたいな。)を

言ってみたい。


あわよくば、

小さな小唄を歌ってみたい。

たったそれだけなのに

出来ずに

何年も何年も

眩しく覗いているのである。


訳も分からず、

胸が掻き毟られる

甘い毒らしい。 とても眩しいのである。


 
 
 

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