札幌シティジャズ

先日、勇気を出して

札幌シティジャズを見に行った。

「山下洋輔トリオ」である。

お目当ては

「村上ポンタ秀一」

バヒーーン！！

キレキレのドラムでかっこいいのである。

何かが「違う」のである。

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当日会場に行くと、

え！？

エーーーーーーー！？？？？！！！！

「村上ポンタ秀一」は出ないらしい。

やりきれない悲しみを共感し合いたくて、

前方の夫婦に声を掛けた。

「ポンタさん出演されないんですね。。。。

ご存知でしたか？」

我ながら、悲しみを押し殺した、

かつ

これから３人で悲しみを共感し合うのに

ふさわしい

押しすぎず引きすぎずの質問文である。

「結構前から知っていたよ。」

「ねー。新聞に何回も載っていたのよ。」

「アレ？知らなかったのかい？」

「アラー、そうなのー。」

「皆んな知っているんじゃないかな〜」ハハハ

……………そうか、みんな知っていたのか。。。。

とんだピエロである。

ピエロ丸勢は

悲しみこそは共感出来なかったが、

この前方の夫婦と

色んな話をして

楽しい待ち時間を過ごした。

コロナ対策で簡単には入れてくれないのだ。

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結局、

初期の山下洋輔トリオで

一緒に活躍した森山たけおが叩くことによって

初期の約50年前の

ナンバーを生で聞けたので

会場は悦びに満ち、

私もご満悦だった。

お話の中で、

あの当時から

「50年経った」

と、何度も言っていた。

50年やっているんだ。。。

と、かっこよさに震えた。

私の神、

コンチャバルガス

という、おばちゃんも

「50年プロで踊ってる」

という。

よく言う。

50年か〜。

未知の領域である。

この日、私の胸に、

50年美容をやりたいという夢が宿った。

どんな形でも良いから、

50年やりたいと思った。

村上ポンタ秀一　には会えなかったが、

素敵な夢が胸によぎった一夜だった。

美園の小さな美容室

美容室しずか　　　　　丸勢亜希子